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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻7号

2000年06月発行

文献概要

ミニ辞典

偽ペルゲル・ヒュー核異常好中球

著者: 志村裕美1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.735 - P.735

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■形態学的特徴
 成熟好中球および好酸球の核は桿状または2核のみで,核型は円形,亜鈴型またはピーナッツ型を示す.好中球,リンパ球および単球の核クロマチンは粗い.
 骨髄では骨髄球の時期までの成熟は正常であるが,それ以後クロマチンは粗い小体となり,核の成熟障害が認められる.しかし,細胞質は正常の成熟を示す.また,成熟した好中球も少数出現する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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