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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻7号

2000年06月発行

文献概要

増刊号 血液検査実践マニュアル Part 3 血球形態検査 4.LE細胞検査

3)検査の実際

著者: 西村敏治1

所属機関: 1NTT東日本関東病院臨床検査科

ページ範囲:P.792 - P.793

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はじめに
 LE細胞検査には全血を用いる直接法と血清を用いる間接法がある.前者は抗凝固剤を用いない凝血法とヘパリン加血液を用いる方法がある.後者は操作がやや煩雑で陽性率も落ちるが,患者の血清しか得られないとき(保存も可能)や患者の好中球が著減している場合などに,患者血清と健常人血液(白血球)を混合してLE細胞を検出する方法としても用いられている.
 以下,直接法の代表的方法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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