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文献概要
増刊号 血液検査実践マニュアル Part 5 凝固・線溶検査
3.検査に用いる抗凝固剤の種類と使い分け
著者: 松野一彦1
所属機関: 1北海道大学医療技術短期大学部
ページ範囲:P.832 - P.833
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現在,凝固検査の多くは自動測定が可能となり,測定精度の向上には目を見はるものがある.誤差の多くは,むしろ抗凝固剤の使いかたを含めた採血から血漿分離までの測定前(preanalytical)の要因によることが多い.
本稿では,凝固・線溶・血小板機能検査に用いられる抗凝固剤の種類と特徴,具体的な使いかた,使用上の注意などについて述べる.
現在,凝固検査の多くは自動測定が可能となり,測定精度の向上には目を見はるものがある.誤差の多くは,むしろ抗凝固剤の使いかたを含めた採血から血漿分離までの測定前(preanalytical)の要因によることが多い.
本稿では,凝固・線溶・血小板機能検査に用いられる抗凝固剤の種類と特徴,具体的な使いかた,使用上の注意などについて述べる.
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