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文献詳細

雑誌文献

検査と技術28巻8号

2000年07月発行

文献概要

Laboratory Practice 生化学 精査と治療に生かす検査データ

急性ウイルス性肝炎

著者: 野村文夫1

所属機関: 1千葉大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1066 - P.1067

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はじめに
 急性肝障害を起こす要因は,肝炎ウイルス,薬剤による急性肝炎に加えて,循環障害や胆管胆石の排石に際しての一過性トランスアミナーゼ上昇など多数あり,その診断にあたっては,病歴,臨床経過,身体所見が重要であることはいうまでもないが,その診断における臨床検査の役割は極めて大きい.本稿では急性ウイルス性肝炎を例として,その鑑別診断,重症度の評価法,経過観察における留意点などについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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