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Laboratory Practice 血液 骨髄塗抹標本の見かた 異常細胞の見かた・3 リンパ球系の異常
2.数の異常と形態異常 細胞質の異常(2)
著者: 大畑雅彦1
所属機関: 1静岡赤十字病院検査部第2課
ページ範囲:P.1188 - P.1193
文献購入ページに移動形態学的所見(症例1:図1)
ごく一部の細胞の細胞質にはアズール顆粒が認められ,核の異型性を認める異常な細胞も存在する(矢印).核小体を有する細胞も見られるが,核のクロマチン構造からは幼若な印象はない.骨髄全体の細胞構成としては,顆粒球系と赤芽球系細胞の著減がある(異常細胞は,ペルオキシダーゼ染色陰性).
ごく一部の細胞の細胞質にはアズール顆粒が認められ,核の異型性を認める異常な細胞も存在する(矢印).核小体を有する細胞も見られるが,核のクロマチン構造からは幼若な印象はない.骨髄全体の細胞構成としては,顆粒球系と赤芽球系細胞の著減がある(異常細胞は,ペルオキシダーゼ染色陰性).
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