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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻10号

2001年09月発行

文献概要

絵で見る免疫学 基礎編・21

抗原と抗体の反応機構

著者: 高木淳1 玉井一2 隈寛二3

所属機関: 1ダイナボット(株)器機診断薬事業部 2栄光病院 3隈病院

ページ範囲:P.1202 - P.1203

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蛋白質の構造
 蛋白質の機能は,アミノ酸の配列によって決定される高次構造で発揮される.その構造はまず,アミノ酸の共有結合で連なったポリペプチド鎖からなる一次構造である.これがコイル状(αヘリックス)を形成したり,ポリペプチド鎖が立体的にヒダ状のシート(βシート)を形成したりする.これを二次構造と言う.これらポリペプチドが更に折りたたまれて三次構造を形成している(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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