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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻12号

2001年11月発行

検査じょうほう室 病理:病理標本に見られる不思議な現象

替え刃式ミクロトーム刀

著者: 広井禎之1 吉村忍2 田中まさよ12

所属機関: 1防衛医学大学校病理学第1講座 2防衛医科大学校病院検査部病理 3(株)サクラファインテックジャパン,ラボラトリー事業本部技術開発部

ページ範囲:P.1386 - P.1387

文献概要

はじめに
 薄切時における替え刃式ミクロトーム刀の使用は常識的に行われており,替え刃式ミクロトーム刀は現代の病理組織標本作製にはなくてはならない道具である.ところでこの替え刃式ミクロトーム刀,いつから使われるようになったのだろうか? それ以前は何を使っていたのか,そしてどのようにして開発されたのであろうか? 本稿ではこの替え刃式ミクロトーム刀の開発(発想),規格および使用方法について記述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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