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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻13号

2001年12月発行

文献概要

絵で見る免疫学 基礎編・24

免疫学のスターたちとその誕生

著者: 高木淳1 玉井一2 隈寛二3

所属機関: 1ダイナボット(株)器機診断薬事業部 2栄光病院 3隈病院

ページ範囲:P.1458 - P.1459

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 過去2年間紙面で活躍してきた免疫学のスターたち(細胞)を紹介する.
 2種類の白血球(T細胞,B細胞)と顆粒球(好塩基球,好酸球,好中球),マクロファージの前駆体である単球(単核球とも呼ばれる),および赤血球,血小板はすべて骨髄に生まれた造血幹細胞から分化・成熟した兄弟である.すなわち,造血幹細胞はすべての血液細胞に分化する.さらに,造血幹細胞は,骨髄球系前駆細胞と共通リンパ系前駆細胞に分化する.骨髄系前駆細胞は顆粒球と単球に分化し,共通リンパ系前駆細胞はB細胞とT細胞に分化する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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