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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻4号

2001年04月発行

文献概要

Laboratory Practice 生化学 精査と治療に生かす検査データ

急性腎炎

著者: 鈴木洋通1

所属機関: 1埼玉医科大学医学部腎臓内科

ページ範囲:P.350 - P.351

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はじめに
 急性腎炎は,従来は急性糸球体腎炎,あるいは溶連菌感染後に起こる腎炎のことを意味していたが,最近はより広い意味での急性腎炎症候群を示すことが多くなっている.したがって,診断もより多岐にわたる疾患を鑑別に入れることが重要である.また,従来の感冒様症状が先行し,2週間後ぐらいに血尿,浮腫が出現するという典型的な発症は少なくなっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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