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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻5号

2001年05月発行

見開き講座 分子細胞遺伝学への道しるべ・5

細胞4.減数分裂

著者: 田村高志1

所属機関: 1杏林大学保健学部臨床遺伝学教室

ページ範囲:P.452 - P.453

文献概要

減数分裂で染色体数は半数になる
 配偶子(卵子,精子)形成のために,2倍体細胞(2n)が1倍体細胞(n)になる細胞分裂を減数分裂(meiosis)という.この分裂は体細胞分裂と趣を異にしている.すなわち,1回のDNA複製と連続した2回の細胞分裂が起こり,染色体数が半減して半数体(haploid)の細胞ができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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