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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻7号

2001年06月発行

文献概要

増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 8.内分泌細胞(細胞内内分泌顆粒)の日常染色法

アルデヒド・フクシン染色

著者: 広井禎之 河合俊明

所属機関:

ページ範囲:P.796 - P.800

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はじめに
 アルデヒド・フクシン染色(aldehyde fuchsinstain)は多彩な染色態度を示し,情報量の多いのが特徴である.しかしながら,使用する色素による染色態度のバラツキ,染色液の状態などによる背景の共染など,技術的に難しい染色の1つと考えられている.
 本稿では一般的に病理検査室で行われているアルデヒド・フクシン染色と,染色液,染色結果の安定した笠原,川島らによるブソラッチ(Bussolati)とバッサ(Bassa)らの方法の改良法について,染色技術を中心に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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