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増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 8.内分泌細胞(細胞内内分泌顆粒)の日常染色法
アルデヒド・フクシン染色
著者: 広井禎之 河合俊明
所属機関:
ページ範囲:P.796 - P.800
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アルデヒド・フクシン染色(aldehyde fuchsinstain)は多彩な染色態度を示し,情報量の多いのが特徴である.しかしながら,使用する色素による染色態度のバラツキ,染色液の状態などによる背景の共染など,技術的に難しい染色の1つと考えられている.
本稿では一般的に病理検査室で行われているアルデヒド・フクシン染色と,染色液,染色結果の安定した笠原,川島らによるブソラッチ(Bussolati)とバッサ(Bassa)らの方法の改良法について,染色技術を中心に解説する.
アルデヒド・フクシン染色(aldehyde fuchsinstain)は多彩な染色態度を示し,情報量の多いのが特徴である.しかしながら,使用する色素による染色態度のバラツキ,染色液の状態などによる背景の共染など,技術的に難しい染色の1つと考えられている.
本稿では一般的に病理検査室で行われているアルデヒド・フクシン染色と,染色液,染色結果の安定した笠原,川島らによるブソラッチ(Bussolati)とバッサ(Bassa)らの方法の改良法について,染色技術を中心に解説する.
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