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増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 9.中枢神経系の日常染色法
ルクソール・ファースト青染色(クリューバー・バレラ染色)
著者: 春日好幸 小川浩美
所属機関:
ページ範囲:P.824 - P.827
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クリューバー・バレラ染色(Klüver-Barrerastain)とは,種々の成書によると,1953年にクリューバーとバレラにより考案された髄鞘染色であるとされているが,現在では,髄鞘(myelinsheath)および神経細胞内のニッスル物質(Nisslsubstance,またはニッスル小体)同時染色法の慣用染色名として用いられていると筆者らは理解している.
クリューバー・バレラ染色(Klüver-Barrerastain)とは,種々の成書によると,1953年にクリューバーとバレラにより考案された髄鞘染色であるとされているが,現在では,髄鞘(myelinsheath)および神経細胞内のニッスル物質(Nisslsubstance,またはニッスル小体)同時染色法の慣用染色名として用いられていると筆者らは理解している.
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