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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻7号

2001年06月発行

文献概要

増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 12.生体色素の日常染色法 a)胆汁および胆汁色素の染色法

スタイン法

著者: 栁田美樹 芳賀美子

所属機関:

ページ範囲:P.865 - P.867

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目的
 スタイン法(Stain method)は胆汁色素(bile pigment)を染め出す染色法である.
 胆汁色素は血色素由来の色素(hematogenous pigment)であり,ヘモグロビンのヘム(heme)の異化による黄褐色の胆赤素(ビリルビン,bilirubin)と胆赤素を酸化してできた緑褐色の胆緑素(ビリベルジン,biliverdin)がある.それらは細胞内または間質に沈着する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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