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増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 12.生体色素の日常染色法 a)胆汁および胆汁色素の染色法
スタイン法
著者: 栁田美樹 芳賀美子
所属機関:
ページ範囲:P.865 - P.867
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スタイン法(Stain method)は胆汁色素(bile pigment)を染め出す染色法である.
胆汁色素は血色素由来の色素(hematogenous pigment)であり,ヘモグロビンのヘム(heme)の異化による黄褐色の胆赤素(ビリルビン,bilirubin)と胆赤素を酸化してできた緑褐色の胆緑素(ビリベルジン,biliverdin)がある.それらは細胞内または間質に沈着する.
スタイン法(Stain method)は胆汁色素(bile pigment)を染め出す染色法である.
胆汁色素は血色素由来の色素(hematogenous pigment)であり,ヘモグロビンのヘム(heme)の異化による黄褐色の胆赤素(ビリルビン,bilirubin)と胆赤素を酸化してできた緑褐色の胆緑素(ビリベルジン,biliverdin)がある.それらは細胞内または間質に沈着する.
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