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増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 15.細胞診の日常染色法
パパニコロウ染色
著者: 原田弥生 川岸克博 牛島友則
所属機関:
ページ範囲:P.918 - P.924
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パパニコロウ染色(Papanicolaou stain)は細胞診の基本的な染色法であり,上皮性細胞の形態観察用に考えられた染色である.特徴としては以下の5点が挙げられる.
(1)アルコールによる湿固定のため,クロマチンの染色性が良好である.
パパニコロウ染色(Papanicolaou stain)は細胞診の基本的な染色法であり,上皮性細胞の形態観察用に考えられた染色である.特徴としては以下の5点が挙げられる.
(1)アルコールによる湿固定のため,クロマチンの染色性が良好である.
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