文献詳細
文献概要
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス 15.細胞診の日常染色法
細胞診における酵素抗体染色法
著者: 牛島友則 川岸克博 原田弥生
所属機関:
ページ範囲:P.937 - P.941
文献購入ページに移動目的
酵素抗体染色法は細胞形態を保持しつつ個々の細胞レベルでの生化学的性質を表現する手法である.この手法は臨床検査や研究にさまざまな形で応用されている.細胞診業務で日常行っている体腔液中に出現する悪性細胞の検出(carcinoembryonic antigen;CEA)を例に,キットを使って簡潔,短時間で行う手技について説明する.
酵素抗体染色法は細胞形態を保持しつつ個々の細胞レベルでの生化学的性質を表現する手法である.この手法は臨床検査や研究にさまざまな形で応用されている.細胞診業務で日常行っている体腔液中に出現する悪性細胞の検出(carcinoembryonic antigen;CEA)を例に,キットを使って簡潔,短時間で行う手技について説明する.
掲載誌情報