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文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻8号

2001年07月発行

けんさアラカルト

不妊治療と臨床検査技師のかかわり

著者: 立花郁雄1

所属機関: 1スズキ病院枝術部

ページ範囲:P.1003 - P.1003

文献概要

 1978年に英国のDr. SteptoeとDr. Edwardsによって,世界最初の体外受精・胚移植(in vitro fertilization and embryo transfer;IVF & ET)による児が誕生した.このIVF & ETの技術が世界に及ぼした影響は多大であり,従来行われていた不妊症治療技術を一変するほどで,不妊症治療の黎明と言っても過言ではなかった.
 1983年,東北大学医学部産科婦人科学教室(鈴木雅洲教授)のグループがIVF & ETによる日本初の生児を得た.これを機に,日本での不妊症治療が急速に進歩・発展したことは言うまでもない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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