icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術29巻8号

2001年07月発行

トピックス

抗インフルエンザウイルス剤

著者: 柏木征三郎1

所属機関: 1国立病院九州医療センター

ページ範囲:P.1037 - P.1039

文献概要

はじめに
 インフルエンザの治療は,長い間,抗インフルエンザウイルス剤は存在せず,もっぱら対症療法に頼らざるを得ない状態であった.わが国においては,抗インフルエンザウイルス剤として,1998年にインフルエンザA型に有効なアマンタジンが使用可能となった.また,2001年には新たに開発されたノイラミニダーゼ阻害剤が使用可能となり,ようやくインフルエンザの根治的治療が可能となってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら