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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻10号

1975年10月発行

文献概要

最近の検査技術

心エコー図(UCG)

著者: 仁村泰治1

所属機関: 1阪大・第1内科

ページ範囲:P.33 - P.40

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 超音波診断法は最近各臓器の疾患について広く用いられるようになってきた.その理由は,生体内部の変化について経皮的に直接視覚的な診断情報を与え,かつ操作が容易で生体内部の検査法としては独特の分野を持っているためである.各臓器の中で,心臓では特に大きい成果があげられており,超音波検査は心臓領域では不可欠の検査になりつつある.
 超音波による心臓検査には,UCG(心エコー図,echocardiography,ultrasound cardiography),超音波心臓断層法,超音波ドプラ法などがある.このうちでもUCGはその簡便さのゆえもあり,最近急速に普及している.それゆえ,今回は紙面の都合もあり,UCG(心エコー図)のみについて紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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