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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻11号

1975年11月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

目盛りの読み方

著者: 北村元仕1

所属機関: 1虎の門病院生化学科

ページ範囲:P.49 - P.52

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 濃度や単位などの検査データは一般に目盛りを通して求められる.目盛りは,いわば定量的検査の窓口であり,測定全行程の最後にその結果を私たちに示してくれるものである.
 しかし目盛りは"見る"といわずに"読む"という.それは目盛りが示すアナログ量(連続量)を1つの数字に変換する判断作業のゆえなのだが,よく考えてみると,目盛りを見ることと定量値を読み取ることとの間には更に大きな距離がある.そのような立場も含めて,身辺にあるいろいろな目盛りをながめてみることにしよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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