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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻11号

1975年11月発行

文献概要

技術講座 血清

ワーラー・ローズ反応—Heller変法

著者: 上尾八郎1

所属機関: 1京大病院中検

ページ範囲:P.61 - P.65

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リウマチ因子とその検出法
 慢性関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis,以下RAと略す)は,慢性,多発性,進行性の関節炎を主症状とする疾患で,患者血清中にはリウマチ因子(Rheumatoid Factor,以下RFと略す)が,約70%の割合で証明される.その病因はなお不明である.
 この患者血清中に存在するRFを検出する方法には,いくつかの血清反応が用いられているが,大別すると次の2種類になる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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