文献詳細
文献概要
技術講座 血清
ワーラー・ローズ反応—Heller変法
著者: 上尾八郎1
所属機関: 1京大病院中検
ページ範囲:P.61 - P.65
文献購入ページに移動リウマチ因子とその検出法
慢性関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis,以下RAと略す)は,慢性,多発性,進行性の関節炎を主症状とする疾患で,患者血清中にはリウマチ因子(Rheumatoid Factor,以下RFと略す)が,約70%の割合で証明される.その病因はなお不明である.
この患者血清中に存在するRFを検出する方法には,いくつかの血清反応が用いられているが,大別すると次の2種類になる.
慢性関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis,以下RAと略す)は,慢性,多発性,進行性の関節炎を主症状とする疾患で,患者血清中にはリウマチ因子(Rheumatoid Factor,以下RFと略す)が,約70%の割合で証明される.その病因はなお不明である.
この患者血清中に存在するRFを検出する方法には,いくつかの血清反応が用いられているが,大別すると次の2種類になる.
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