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基礎から応用へ
光源・1
著者: 戸川達男1
所属機関: 1東京医科歯科大医用器材研究所
ページ範囲:P.17 - P.20
文献購入ページに移動 地球は,太陽のおかげで暖かく,いろいろな生物が発生した.そのうえ,高等動物では眼が発達して,太陽の光でものの形や色を見分けられるようになった.このように,太陽は熱源であるとともに,かけがえのない光源であったわけである.
ところが,人間はだんだんぜいたくになって,昼だけでなく夜も光がほしいと思うようになり,ランプや電球のような人工的な光源を持つようになった.家の中やビルや屋外まで,人工光源で夜も明るくして暮らすようになったことは,果たして人間にとって良いことかどうかわからないが,顕微鏡や分光光度計の光源など小さいけれど大切な人工光源もたくさんある.
ところが,人間はだんだんぜいたくになって,昼だけでなく夜も光がほしいと思うようになり,ランプや電球のような人工的な光源を持つようになった.家の中やビルや屋外まで,人工光源で夜も明るくして暮らすようになったことは,果たして人間にとって良いことかどうかわからないが,顕微鏡や分光光度計の光源など小さいけれど大切な人工光源もたくさんある.
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