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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻12号

1975年12月発行

文献概要

技術講座 生化学

総コレステロール

著者: 久城英人1 細田昌子1

所属機関: 1近畿大病院中検

ページ範囲:P.53 - P.57

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 血清総コレステロールの最も正統的な定量法1,2)は抽出,けん化,ジキトニド沈殿単離,発色の4段階の操作を踏むが,現在では血清を前処理することなく直接呈色反応に導く,いわゆる直接比色法が広く用いられている.ごく最近ではコレステロールオキシダーゼを利用した酵素法が開発され,特にその自動化に大きな転換をもたらすことになった.本稿では自動分析法を含めて定量法の概要を述べることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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