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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻2号

1975年02月発行

文献概要

クローズアップ

内田容子—慶応病院中検臨床化学

著者: 内田侊子1

所属機関: 1慶応病院中検臨床化学

ページ範囲:P.8 - P.9

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一日一日を大切に
 大学病院の検査室では一口に臨床化学検査室といっても,タンパク,脂質,酵素……と分担が分かれる.内田さんは4か月の研修を終えて内分泌に配属され,インスリンの測定に従事している.途中2回の抗体注入を経て,データが出るまで3日間,臨床化学の分野では比較的気の長い検査である.そして学校では講義で少しふれられただけのラジオアイソトープを使っている.
 ある検査室ではローテーションでRIを使う係に回されると退職する者が多いという,それもやむを得ないこととして受け取られる……まだRIはこわいという認識から抜け出ていないのが現状であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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