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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻2号

1975年02月発行

文献概要

技術講座 一般

尿沈渣鏡検成績の再現性

著者: 河喜多龍祥1

所属機関: 1葛南病院中検

ページ範囲:P.70 - P.71

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 尿沈渣は腎及び尿管系の病変を見るために重要な検査の一つであるが,その検査成績の再現性は必ずしも良いとは言えず,あくまで定性的な検査とされている.
 尿沈渣に限らず,一般に臨床検査成績の再現性を良くするためには,誤差の原因と考えられる諸条件を一定にすることが非常に大切である.そこで,尿沈渣の検査を行う際の一般的注意事項及び鏡検までの各操作の問題点と,成績の再現性について考えてみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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