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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻6号

1975年06月発行

文献概要

知っておきたい検査機器

自動血球計数装置

著者: 菅沼清1 日比谷淑子1

所属機関: 1関東逓信病院血液学検査科

ページ範囲:P.31 - P.32

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 血球を検出する方法には光学的方式と電気的方式の2種類がある.光学的方式は暗視野顕微鏡の焦点に設置したセルを血球が通過した時,散乱した光が光電増幅管に入り1個の血球が1つの電気的パルスに変換される.電気的方式は検出器の細孔内の相対する電極間を血球が通過する時に生ずる静電容量の変化を利用したトーア型と,電気抵抗の差を利用したコールター型とがあるが,コールター自動血球計数装置について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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