文献詳細
文献概要
技術講座 病理
細胞診検体の取り扱い方・2—呼吸器
著者: 南雲サチ子1
所属機関: 1大阪府立成人病センター・細胞診
ページ範囲:P.73 - P.75
文献購入ページに移動しかし,このような優れた検査法によって得られた材料でも検体処理の不手際から,判定しにくい標本を作ってしまうと,癌細胞を見落としたり,組織型の推定を誤ったりすることになりかねない.そこでより良い標本を作るために,従来から行われている喀痰材料と直接採取された材料についての標本作製法を,日常の経験を通して述べる.
掲載誌情報