文献詳細
特集 必修 日常検査の実技
臨床化学
文献概要
AutoAnalyzer Ⅰ型はサンプラーから比色計に至るまで,同一チューブ内で連続的に標準液,コントロール,検体を同一条件で分析処理しており,しかも流れの移動は閉鎖回路的に比例秤量ポンプのみで制御される.化学反応の結果はモニター的なアナログ波形で表され,異常値も容易に確認できる.これが本来の精度管理ではなかろうか? 動く物品も少ないのでトラブルは比較的少ない.モジュール的に組み合わされているので応用性が高い装置である.
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