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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻7号

1975年08月発行

文献概要

特集 必修 日常検査の実技 血液

ヘモグロビン

著者: 相賀静子1

所属機関: 1国立病院医療センター研究検査科

ページ範囲:P.35 - P.35

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ヘモグロビンの測定には,多数の検体処理に便利な光電光度計法が主に用いられている.この方法は短時間で検査できる利点がある.測定上注意しなければならない点は,光電池や光電管の疲労,光源の不安定,電流計の目盛りの不正確,フィルターの疲労,比色管の厚さの不同,比色管の汚染や傷,測定溶液の濁りなどが考えられる.試薬には国際的に認められているVan Kampen & Zijlstra,松原法の処方が広く用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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