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文献詳細

雑誌文献

検査と技術3巻7号

1975年08月発行

文献概要

特集 必修 日常検査の実技 細菌

グラム染色

著者: 大塚正和1 奥住捷子1

所属機関: 1東大病院中検

ページ範囲:P.72 - P.73

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グラム染色は細菌の同定(位置づけ)の第1の作業であり,グラム陽性・陰性,球菌・杆菌といったことがわからない限り,次の作業には取り掛れない.臨床材料(特に尿,髄液,膿など)のグラム染色による直接鏡検の菌検出の報告は,臨床医が化学療法を一刻でも早く行うための一助となりうる大切な手技である.いつでも安定した染色ができるよう再現性のある技術が必要である.ここでHuckerの変法の手順を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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