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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻1号

2002年01月発行

文献概要

けんさアラカルト

プロテイン1—クララ細胞10kDaタンパク質

著者: 山口哲司1

所属機関: 1栄研化学株式会社生物化学研究所

ページ範囲:P.48 - P.48

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はじめに
 コペンハーゲン大学のHaboe教授は,尿から新たにタンパク質を単離し,プロテイン1(protein 1;P1)と名付けましたが,肺から産生されるタンパク質(クララ細胞10kDaタンパク質)と同一であることが,奥谷らにより証明されています1).その後,子宮内膜から分泌されるウテログロビン,PCB結合能を有するPCB結合タンパク質などとも同一であることが示され,上皮細胞関連タンパク質として位置づけられています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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