文献詳細
文献概要
検査じょうほう室 病理:病理標本に見られる不思議な現象
蛍光色素はなぜ光る?
著者: 梅宮敏文1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院腫瘍病理学
ページ範囲:P.62 - P.63
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病理検査室で,私たちが蛍光染色や蛍光抗体法で何の気なしに使っている蛍光色素.赤や緑に青色と様々な色で私たちにシグナルを確実に送ってくれます.私たちのからだを構成する組織には,膠原線維・弾性線維・脂肪組織・骨・肝細胞などのように,紫外線を照射するだけで蛍光を発するものと,ある種の蛍光色素で染色することにより,初めて蛍光を示すものとがあります.前者を一次蛍光(固有蛍光)と呼び,後者を二次蛍光といいます.ではどういった仕組みで蛍光は発せられるのでしょうか.ここでは,蛍光のメカニズムについてお話しいたします.
病理検査室で,私たちが蛍光染色や蛍光抗体法で何の気なしに使っている蛍光色素.赤や緑に青色と様々な色で私たちにシグナルを確実に送ってくれます.私たちのからだを構成する組織には,膠原線維・弾性線維・脂肪組織・骨・肝細胞などのように,紫外線を照射するだけで蛍光を発するものと,ある種の蛍光色素で染色することにより,初めて蛍光を示すものとがあります.前者を一次蛍光(固有蛍光)と呼び,後者を二次蛍光といいます.ではどういった仕組みで蛍光は発せられるのでしょうか.ここでは,蛍光のメカニズムについてお話しいたします.
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