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コラム
染色体分染法
著者: 荒川聡1
所属機関: 1東海大学医学部附属病院臨床検査科
ページ範囲:P.898 - P.898
文献購入ページに移動 染色体分染法の目的は,バンドパターン(濃淡の縞模様)により染色体を同定することにある.この分染パターンによる染色体同定法は,ISCN(An Interna—ional System for Human Cytogenetic Nomenclature)パリ会議により国際命名規約として定められた模式図および核型記載法に従わなければならない.分染法の代表的なものにはGバンド,Rバンド,Cバンドなどがあり,酵素処理や塩類溶液処理,蛍光色素処理,熱処理を利川し分染を行う.
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