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増刊号 誰でもわかる遺伝子検査 Ⅱ.各論—遺伝子検査はどういうときに必要なのか 3.応用編—遺伝子検査を利用する 1)感染症
(3)ヒト免疫不全ウイルス
著者: 西田恭治1 福武勝幸1
所属機関: 1東京医科大学臨床検査医学科
ページ範囲:P.1009 - P.1012
文献購入ページに移動HIV(human immunodeficiency virus,ヒト免疫不全ウイルス)感染症の臨床における進歩は,治療方法においても検査方法においても近年著しい.検査方法として遺伝子技術の応用は,HIVRNA定量と薬剤耐性ウイルスの検出とに欠かすことができない.本稿では,それら検査方法の現状と有用性および問題点を示す.
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