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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻10号

2002年09月発行

文献概要

増刊号 誰でもわかる遺伝子検査 Ⅱ.各論—遺伝子検査はどういうときに必要なのか 4.管理編

Ⅱ.各論—4.管理編で用いられる用語の解説

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ページ範囲:P.1151 - P.1151

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Clinical Laboratory Improvement Amendments:CLIA 1988[Ⅱ.-4.-2),1159ページ]
 CLIA 1988は米国内のすべての臨床検査室における検査精度向上と監視を目指すための基準を設定した.1988年当時は,遺伝子検査自体が臨床検査として未熟であったため,遺伝子検査についての項目を設けなかった.近年,遺伝子検査が有する法的,社会的,経済的,倫理的な意義および急速な商業化のためCLIAは遺伝子検査を単独項目として取り上げた.推奨する提案には,秘密保持,同意取得,精度管理,汚染,熟達度試験,検査の有効性,特別報告書,記録保管,検査後サンプルの再利用が含まれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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