文献詳細
文献概要
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査 Ⅱ.各論—遺伝子検査はどういうときに必要なのか 5.遺伝子検査の今後の展望
遺伝子検査の今後の展望
著者: 野村文夫1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院分子病態解析学
ページ範囲:P.1177 - P.1180
文献購入ページに移動はじめに
ポストゲノムシークエンス時代に入り,ゲノムからトランスクリプトーム,プロテオーム,さらにはフェノームとの関連が論じられる時代となった.今後の医療の展開は遺伝子検査なしには語れないが,新たな領域であるだけに課題も多い.本稿では遺伝子検査の今後について,技術,情報,人材養成,倫理,医療の面から展望する.
ポストゲノムシークエンス時代に入り,ゲノムからトランスクリプトーム,プロテオーム,さらにはフェノームとの関連が論じられる時代となった.今後の医療の展開は遺伝子検査なしには語れないが,新たな領域であるだけに課題も多い.本稿では遺伝子検査の今後について,技術,情報,人材養成,倫理,医療の面から展望する.
掲載誌情報