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ラピッド・ティシュー・プロセッサー(Rapid Tissue Processor)
著者: 石塚悟1
所属機関: 1サクラファインテックジャパン(株)マーケティング/開発本部
ページ範囲:P.1358 - P.1360
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rapid tissue processor1)(迅速標本作製装置)は,次世代の新しい病理検査室のコンセプトとなり得る革新的なシステムである.変革が進む医療の中で,病理検査がどのように変貌すべきかを考えるうえでこの技術が非常に重要な意味を持つものと考えられる.今回この誌面を借り,医療を取り巻く背景より,病理検査の課題を導き出し,解決の方向性にも言及したうえで,米国で実現されつつあるRapid Tissue Processor(以下RTPと略す)を解決策の1つとして紹介したい.
rapid tissue processor1)(迅速標本作製装置)は,次世代の新しい病理検査室のコンセプトとなり得る革新的なシステムである.変革が進む医療の中で,病理検査がどのように変貌すべきかを考えるうえでこの技術が非常に重要な意味を持つものと考えられる.今回この誌面を借り,医療を取り巻く背景より,病理検査の課題を導き出し,解決の方向性にも言及したうえで,米国で実現されつつあるRapid Tissue Processor(以下RTPと略す)を解決策の1つとして紹介したい.
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