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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻13号

2002年12月発行

病気のはなし

僧帽弁逸脱症

著者: 大木るり1 山本啓二1

所属機関: 1自治医科大学循環器内科

ページ範囲:P.1370 - P.1375

文献概要

新しい知見
 僧帽弁逸脱症の診断には,心エコー図検査が最も有用であり,手術を含めた治療方針決定に不可欠な情報を得ることができる.ほとんどの僧帽弁逸脱症では予後は良好であるが,中には僧帽弁逆流の重症化による心不全発症,感染性心内膜炎の合併,塞栓症,不整脈,突然死を来す症例もあり,定期的な検査・経過観察を要する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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