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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻13号

2002年12月発行

検査センター悲話・秘話・疲話

第8話 結果報告にまつわる問題点

著者: ラボ検査研究会

所属機関: 1ファルコバイオシステムズ総合研究所品質保証室内ラボ検査研究会事務室

ページ範囲:P.1397 - P.1397

文献概要

 検査センターでは,受託した(依頼された)検査の結果(成績)を検査結果報告書(以下,報告書)で医療機関に報告します.報告の形態には「報告書を届ける」,「FAX(ファクシミリ)送信する」,「FD(フロッピィディスク)を届ける」,「オンラインによるデータ通信」などがあり,稀には「電話での口頭報告」もあります.どの報告形態にしろ,起こる可能性のある誤りは,依頼書の持っている情報が正しく検査センターに伝達されないときに起こるものがあります念.依頼書の記入の責任は,検査を委託する医療機関側(主に医師)にあります.そして,依頼書に不備がないかどうかをチェックする責任は,検査を受託する検査センターにもあります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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