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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻2号

2002年02月発行

文献概要

技術講座 生化学

インタクトPTHの測定法

著者: 猪俣啓子1 山下弘幸2 山下裕人1 野口志郎2

所属機関: 1野口病院研究検査科 2野口病院

ページ範囲:P.107 - P.112

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新しい知見
 1980年代後半に2種類の抗体を使った免疫放射定量測定法(immunoradiometric assay;IRMA)によるインタクトPTH測定法が開発されてから,診断を含め副甲状腺ホルモン異常による病態の解明が飛躍的に進歩した.近年,免疫自動分析装置を使用した測定系が開発されたことで,より高精度で迅速かつ簡便な測定が可能となり,高カルシウム血症の鑑別診断や原発性副甲状腺機能亢進症治療の補助的手段としての用途が広がっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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