icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻4号

2002年04月発行

文献概要

技術講座 一般

色素法を用いた尿蛋白定量法

著者: 伊瀬恵子1 大澤進1 野村文夫2

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部 2千葉大学大学院医学研究院分子病態解析学

ページ範囲:P.339 - P.343

文献購入ページに移動
新しい知見
 尿蛋白定量法は,尿中に出現する蛋白が多種多様であるため測定法により反応性に差が生じる問題点が指摘されてきた.これを改善すべく種々の測定法が開発されてきた.現在,分析装置にも導入することが可能である色素法を採用する施設が増加している.しかし,比濁法と比べて蛋白種間差か少ない色素法にも,いまだBJPや低分子蛋白の反応性が低い測定法が存在している.これを認識したうえで,各施設の目的にあった測定法を選択することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら