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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻4号

2002年04月発行

文献概要

検査じょうほう室 生理:脳波検査のスキルアップ

脳死判定時の脳波記録における留意点

著者: 橋本修治1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院神経内科

ページ範囲:P.398 - P.400

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はじめに
 日本で,脳死は,脳幹と大脳両者(全脳髄)の機能が不可逆的に停止した状態と定義されている.現在のところ,脳死判定において,大脳機能の停止を確認する手段は脳波のみである.判定を間違わずに行うために,正確な脳波記録が要請されている.脳波記録は,多くの施設で技師の仕事とされているため,脳死判定における技師の役割は重要である.
 以下に,脳死判定時の脳波記録について,重要なポイントを記載する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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