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見開き講座 分子細胞遺伝学への道しるべ・17
染色体9.染色体異常の臨床(1)常染色体異常症候群
著者: 田村高志1
所属機関: 1杏林大学保健学部臨床遺伝学教室
ページ範囲:P.456 - P.457
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染色体異常は,本シリーズ第11,12回で既に解説したように数的異常と構造異常とに分類できる.また,染色体異常は発生の初期に起こる先天性の異常とがん細胞やウイルス,放射線,化学物質等の影響によって小細胞集団や組織内にみられる後天性のものとに分けられる.われわれが主に検査として行うのは先天性の異常である.
染色体異常は,本シリーズ第11,12回で既に解説したように数的異常と構造異常とに分類できる.また,染色体異常は発生の初期に起こる先天性の異常とがん細胞やウイルス,放射線,化学物質等の影響によって小細胞集団や組織内にみられる後天性のものとに分けられる.われわれが主に検査として行うのは先天性の異常である.
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