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技術講座 病理
病理学での画像撮影技術—肉眼所見撮影を中心に—写真からデジタルイメージへ
著者: 武市光司1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.723 - P.730
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従来は「画像情報の撮影」といえば銀塩写真(通常の写真)を指したが,現在ではそれを上まわる量のデジタルイメージ(電子画像)がさまざまな場面で利用されている.記録技術の進歩・変化とともに撮影(画像情報記録)の方法も大きく変わりつつある.しかし,ワープロなど文字情報の記録と異なり,画像情報の撮影には記録媒体が銀塩からデジタルデータに変わっても,技術的な面で共通して守るべき基本的な知識・技術がある.本稿では肉眼所見(いわゆるマクロ)撮影技術を話題の中心にして具体的な技術・工夫などについて解説する.
従来は「画像情報の撮影」といえば銀塩写真(通常の写真)を指したが,現在ではそれを上まわる量のデジタルイメージ(電子画像)がさまざまな場面で利用されている.記録技術の進歩・変化とともに撮影(画像情報記録)の方法も大きく変わりつつある.しかし,ワープロなど文字情報の記録と異なり,画像情報の撮影には記録媒体が銀塩からデジタルデータに変わっても,技術的な面で共通して守るべき基本的な知識・技術がある.本稿では肉眼所見(いわゆるマクロ)撮影技術を話題の中心にして具体的な技術・工夫などについて解説する.
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