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文献詳細

雑誌文献

検査と技術30巻8号

2002年08月発行

文献概要

二級臨床病理技術士実技試験のポイント

血液学

著者: 土屋達行1

所属機関: 1日本大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.774 - P.776

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はじめに
 二級臨床病理技術士資格認定試験実技試験(二級試験)の基本的な合格基準は,日常の検査が,検査器具の使用法,試薬の選択,そして実施時間に至るまで,誤りなく正確にしかも手順よく実施できることである.そのため血液学領域の二級試験の課題は,血液形態検査,血液凝固(止血血栓)検査,血液一般(血算)検査,塗抹染色検査のそれぞれについて,日常検査で実施されている項目のいくつか,実際に検査を実施してもらい,その技術と鑑別力,そして結果を評価し検査機器をどのように較正するかなどの能力が総合的に評価される.
 それぞれの分野について,ある年度の問題の一例と評価の概略について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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