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文献詳細

雑誌文献

検査と技術31巻3号

2003年03月発行

文献概要

技術講座 血液

血液普通染色

著者: 大竹順子1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査部

ページ範囲:P.233 - P.236

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新しい知見

 普通染色は約100年の歴史を経て改良され利用され続けている染色法である.現在,普通染色は用手法はもとより,半自動染色機,標本の塗抹から染色まですべてをする自動機械などがある.用手法で普通染色を実施する場合,同一条件で行っても,試薬のメーカーの違いや染色時の室温などによって染色性が異なるので,各々の施設で条件を設定している.自動機械による染色は用手法の染色液とは異なり,各々の機械に合うように調整されている専用染色液が使われる.いずれにしろ普通染色は用手法や自動機械で良好な染色性を得るために染色条件をそれぞれ微調整する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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