文献詳細
Laboratory Practice 血液:骨髄塗抹標本の見かた
文献概要
急性白血病の分類は広くFAB分類が用いられている.この分類は1976年に提唱され,その後改定追加がなされたもので,細胞形態とミエロペルオキシダーゼ(myeloperoxydase;MPO)染色などの細胞化学所見を基本としている.
芽球のMPO陽性率3%以上をAML,3%未満をALLと診断する.さらにAMLのM0,M5a,M6,M7ではMPO陽性率が3%未満であるため,MPO以外の補助診断が必要となる.
芽球のMPO陽性率3%以上をAML,3%未満をALLと診断する.さらにAMLのM0,M5a,M6,M7ではMPO陽性率が3%未満であるため,MPO以外の補助診断が必要となる.
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