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文献詳細

雑誌文献

検査と技術31巻7号

2003年07月発行

文献概要

Laboratory Practice 血液:骨髄塗抹標本の見かた

FAB分類 [5]M2,M3,M3 variant

著者: 清水長子1

所属機関: 1慶應義塾大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.614 - P.618

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はじめに

 正常造血は多能性造血幹細胞により維持されている.白血病は,この幹細胞の1個が形質転換し白血病幹細胞となり増殖し,骨髄,末血にも流れ増加していく病態である.

 本稿では,FAB分類の急性骨髄性白血病(AML:acute myeloid leukemia)であるM2(分化型骨髄芽球性白血病,myeloblastic leukemia with maturation)とM3(前骨髄球性白血病,hypergranular promyelocytic leukemia)について示したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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