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精索静脈瘤(varicocele)
著者: 星川久義1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院臨床検査部
ページ範囲:P.801 - P.801
文献購入ページに移動 【解説】 図1-a(正面像),b(後面像)は正常者の陰囊部で,陰囊皮膚温は左右対称を示し,温度差が見られない.図2-a(正面像),b(後面像)は触診でGradeと診断された陰囊部で左側の温度が高く,非対称を呈している.図 3-a(正面像),b(後面像)はGrade,図4-a(正面像),b(後面像)はGradeと病態が悪いほど左側の温度が高く,非対称性が顕著となっていることがわかる.
精索静脈瘤(varicocele)とは
精索の静脈が怒張する疾患で,一般に蔓状静脈叢が異常拡張すると考えられているが,挙睾筋静脈が怒張するとする考えかたもある.本症は男性不妊症の原因となることが知られている.
精索静脈瘤(varicocele)とは
精索の静脈が怒張する疾患で,一般に蔓状静脈叢が異常拡張すると考えられているが,挙睾筋静脈が怒張するとする考えかたもある.本症は男性不妊症の原因となることが知られている.
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