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増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣 第2章 血液 骨髄塗抹標本の見かた 6.異常細胞の見かた
1)赤芽球系の異常(2)数の異常と形態異常―①赤芽球の増加と小型化
著者: 西村敏治1 松谷章司2
所属機関: 1NTT東日本関東病院臨床検査部 2NTT東日本関東病院病理診断部
ページ範囲:P.1052 - P.1054
文献購入ページに移動異常骨髄像には数(量)の異常,または形態(質)の異常,あるいは両者が同時に見られる場合がある.赤芽球の数の異常(過形成)は赤芽球の絶対数の増加とともに,成熟段階の比率の異常,形態的には核形の異常,赤芽球の大型化・小型化,赤芽(血)球の染色性の異常など多彩な像が見られる.
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