文献詳細
文献概要
増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣 第3章 尿沈渣 これだけは知っておきたい成分と症例
2.ガラス円柱(1)
著者: 今井宣子1
所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
ページ範囲:P.1211 - P.1211
文献購入ページに移動 症 例:内科,80歳,男性.
診 断:動脈硬化.
尿外観:淡黄色,透明.
尿定性検査所見:pH6,比重1.023,蛋白(-),糖(-),潜血(-),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(-).
尿沈渣所見:赤血球0~1/HPF,白血球0~1/HPF,尿細管上皮細胞(1+),ガラス円柱(多数),顆粒円柱(1+),上皮円柱(1+).
診 断:動脈硬化.
尿外観:淡黄色,透明.
尿定性検査所見:pH6,比重1.023,蛋白(-),糖(-),潜血(-),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(-).
尿沈渣所見:赤血球0~1/HPF,白血球0~1/HPF,尿細管上皮細胞(1+),ガラス円柱(多数),顆粒円柱(1+),上皮円柱(1+).
掲載誌情報